オレンジがたくさん採れる、スペインならではの肉料理。オレンジの甘味と酸味が絶妙です。 ◆材料 豚ロース肉 …… 2枚玉ねぎ …… 1/2個塩・黒こしょう …… 適量オリーブオイル …… 適量100%オレンジジュース…… 400mlはちみつ …… 大さじ1飾り用オレンジ …… 7〜8房 作り方 1.玉ねぎはあらみじんに、飾り用のオレンジは、皮をむいておきます。2.まな板などにラップを引き、豚肉を置いて、さらにラップをかけてビンの底などで叩き、肉の繊維をこわします。両面に塩・黒こしょうをふります。3.フライパンにオリーブオイルを引いて、豚肉を焼きます。両面にこげ目がついたら、いったん豚肉を皿などに取り出します(この時は完全に火が通っていなくてOK)。4.フライパンは洗わずに、玉ねぎを入れ茶色になるまでよく炒めます。5.豚肉を戻し、オレンジジュース、はちみつを入れたら弱火にして20分ほど煮ます。6.塩で味をととのえて、皿に盛り、オレンジを飾ります。 Point オレンジソースはジュースの甘味によるので、はちみつで加減してください。塩の代わりに醤油で塩味を足しても意外に合います。
ポリフェノールが多く、抗酸化作用が期待できるチョコレート。摂りすぎは注意ですが、寒い冬、ほっこりしたい時にぴったりの飲み物です。甘みのないハイカカオチョコレートを、お好みでカスタマイズします! ◆材料 牛乳(または低脂肪乳) …… 200ccハイカカオチョコレート …… 40g(カカオ90%の板チョコを使用。甘味がなく好みで砂糖やジャムを加えます。お好みで60%くらいの甘みがあるものでもOK)トッピング:はちみつ、きび砂糖、ミックスベリージャム、きんかん、シナモン、こしょうなどお好みで 作り方 1. チョコレートを適当な大きさに割っておきます。2. 鍋に牛乳を入れ、焦げないよう弱火であたためます。3. 鍋のフチがふつふつしてきたら、割った板チョコを加えてよく混ぜます。4. 沸騰しそうになったら火から下ろしてよく混ぜます。5. また火にかけ、沸騰したら下ろして混ぜることを3〜4回繰り返します。 繰り返すとミルクっぽい色だったチョコレートが、濃い色になり、とろりとします。6. お好みで砂糖やはちみつで甘みを調整します。 おすすめカスタマイズ★ミックスベリージャム 基本のホットチョコレートにトッピングします。★きんかんとはちみつ きんかんの皮を細切りにし、はちみつと共にトッピングします。★シナモンとこしょう シナモンとこしょうを軽くつぶして、ミルクで煮出し、チョコレートを加えます。 Point 何度か「火にかけて下ろす」を繰り返すと、あのとろりとした「スペインのホットチョコレート」になりますよ!
★Comentario 「またタンゴ?」という声がどこかから聞こえてきそうだ。もちろん、カンテ・フラメンコには数多くの曲種がある。しかし奇しくも筆者は第2回、すなわちタンゴの回でこう書いている。「ひとくちにタンゴ・フラメンコと言っても、その種類は存外に多い。」それを理由にするわけではないが、前回取り上げた「山」タンゴの代表をラ・レポンパのタンゴとするなら、今回のそれは「街」タンゴの代表選手といったところだろうか。市井に生きる人びとの生活、人生模様、生きざまを写しとったこのタンゴは、通称をタンゴ・デ・トリアーナ、またはタンゴ・デル・ティティという。かつてヒターノ地区として知られたトリアーナ、そこの随一のエンターテイナーとして活躍したエル・ティティが軽妙に唄い踊って有名にしたことから、この名前がついた。幸いエル・ティティが仲間の盛大な歓声を浴びながら粋にユーモラスに、時に開放的なエロティシズムを忍ばせて唄い踊るさまは映像にも残されている。踊りのかたには、これはタンゴ・デ・マラガのあとにつくタンゴとしてお馴染みではないだろうか。ただ“Triana, Triana”で始まる有名なタンゴをタンゴ・デ・トリアーナと勘違いしないようにお気をつけいただきたい。そちらはニーニャ・デ・ロス・ペイネスが唄ったタンゴで、タンゴ・ポプラールまたはタンゴ・デ・パストーラと呼ばれるもので、後に述べるように和音進行も異なるのでご注意を。
この日は、世田谷アートタウン2022『三茶de大道芸』に出かける。たくさんの大道芸人が路上でパフォーマンスを行う無料イベントだ。大道芸というものは時の運、どこでどんなパフォーマンスを見られるかはわからないものだが、最近はタイムスケジュールがあって、コロナ対策のため、リストバンドで入場者の人数を管理するなど、工夫がされている。 お目当てはフラメンコ大道芸ユニット「オジロス」。「オジロス」とは「Los ojillos negros(黒い瞳)」の略。踊りの正木清香、NOBU(池森暢昌)、ギターの徳永康次郎、カンテの小松美保、ダニエル・リコらによるフラメンコの大道芸ユニットである。 会場はアーケードのある「ふれあい広場」。焼きそばやソーセージ、ビールなども売られていて、ちょっとしたお祭り気分。子供連れやカップル、年配の方も。いつものフラメンコライブの会場とは随分と雰囲気が違う。 大きな木の下でのパフォーマンス。出し物は「アレグリアス」に「ソレア」「セビジャーナス」など。私たちがよく知る流れである。周りの観客がどう見ているのか、感じているのかが気にかかる。終わったところで、オジロスに話をうかがった。 3年ほど前、ひょんなことから「ヘブンアーティスト」という文化振興を支援する団体に誘われて、参加することになったという。 「初めてフラメンコを見る人がほとんどなので、まずそこが違います。表現もちょっと大きくなるというか、ガツンと決めるとワッと湧いたりして、面白いですよ。」と正木さん。しかし演目はオーソドックスなフラメンコ。本質は変えることなく、初めて見る人に伝えたいとのことなのだ。 「音は空に飛んでいってしまうし、照明もないし、ギターもパワー系というか、メンタルで繋ぎ止める感じです(笑)。」とはギタリストの康次郎さん。カンテの小松さんも「お客さんとの距離が近い。話しかけてくれる方もいて新しい経験。」と大変ながら楽しそうである。 コンパネも音響装置も持っての移動、普段のライブと異なり、大変なことも多々あるが、大勢の人たちに、初めてフラメンコを届けることの楽しさが伝わってくる。 お手製の衣装で臨むNOBUさん、「僕は普段と変わらないけど」と笑っていたけれど、大空の下の白いスーツでのアレグリアスは眩しく、大道芸ならでは、と思ったのでありました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−オジロス オジロスの詳しいスケジュールはオジロス ホームページでご確認を!https://losojillosnegros.wixsite.com/mysite-1 出演のご依頼など、お問い合わせはlosojillosnegros@gmail.com
ハモンの熟成には大きく分けて「塩漬け」「後塩漬け」「乾燥と熟成」「最終熟成」という4つの工程があります。 低温、高湿度の倉庫で豚肉を塩漬けにし、一度塩は洗い落とします。「後塩漬け」では、ハモンを吊るし各々の状態を見ながら更に塩漬け。ここまでで 40日間ほどかかります。 「乾燥と熟成」が最も重要な工程で、後々の味・アロマに影響します。やはり低温の倉庫で湿度を55〜85%に保ち、3カ月保存します。 「最終熟成」はセラーノならば最低7カ月間保管し、肉の重量が元の33%になったところで出荷されます。セラーノ・グランレセルバは15カ月、イベリコに至っては24カ月以上、最低重量が7キロになったところでやっと出荷されるという厳しい基準をクリアしているのです。 職人の知識や経験、そして膨大な手間をかけてそれぞれの味、アロマが決まっていきます。その土地の気候によってもハモンの味や風味に個性が出ます。そんなことに思いを巡らせながら、ぜひハモンを味わってみて下さい。 (OFC磯野智子)