Vol.82電子ブック Vol.82PDF 【特集】こんな靴を履いて踊りたい!【カフェ フラメンコ】SIROCOさん、宮原 知子さんとの共演で 氷上のフラメンコに挑戦!【濱田吾愛のEsencia del Cante】アレグリアス【寄り道手帳】SABOR DORADO【Faruuca的★推し活】 凜-Rin【注目公演!】石井智子 スペイン舞踊50周年記念公演【映画】 『愛しのセニョリータ』【CD】 『IN ILLO TEMPORE』マイテ・マルティン【エキスパートに質問】舞台で正面を向いたときの目線を定めたい【超カンタンレシピ】 サルモレホ『Farruca』 創刊20年!画像で振り返る~第2章~【エミリーちゃん】スペイン語で話そう!の巻◎ライブ情報◎プレゼント◎セレクトショップ
★今号の一曲入魂:アレグリアス・サリネーラ Alegrías Salinera フランスからナポレオンの軍隊が攻め入り、北部アラゴンは戦場になった。それを契機にまだしも平穏だったカディスに移り住んだ人びとは、郷里の踊りや歌を懐かしんで演じた。アラゴンの名物といえば、まずはホタ。笑顔と涙が同居すると言われるホタは、たちまちカディスの風土に馴染み、ホタ・デ・カディスとして広まった。やがてそれが土地の踊りや歌と合体し、アレグリアスとなったが、ティリティトラン…という定番のサリーダはどこかホタのメロディを想起させるし、踊りのアレグリアスに差し挟まれるシレンシオ(沈黙)のパートは、ホタの“涙”の象徴かも…など、想像をかきたてられる。アレグリアスの歌詞は8音節4行だが、2行目から歌い始めるスタイル(例外あり)も、韻の踏みかたもホタと同じ。実はさりげなく、先祖の遺産を残しているのだ。カディスの真珠と呼ばれた名歌手が歌ったアレグリアスは、一名「塩田のアレグリアス」。いかにも塩の香りのする、粋なひとふしだ。▶Perla de Cádiz https://youtu.be/hfmwGGAmxw0?si=kS4pxP38W9kN7Bf2 ★厳選!その他の主要なソレアより 〈アレグリアス〉 カディスを代表する歌い手、アウレリオ・デ・カディスが歌ったカディス賛歌。三方を海に囲まれたカディスを聖遺物箱にたとえ、守護聖母であるロサリオの聖母も登場する。短いなかにふるさとカディスへの愛情が凝縮されている。▶Aurelio de Cádiz https://youtu.be/-_X4E9SH4_s?si=sTvoFdgKTbXTo-K- 〈アレグリアス〉 カディス県出身でなくとも、アレグリアスは多くのアーティストによって演じられてきた。20世紀の大カンタオーラ、ニーニャ・デ・ロス・ペイネス然り。中には、アレグリアスのルーツを彷彿させる北部地方の地名がちりばめられた歌詞もあり、興味深い。▶Niña de los Peines https://youtu.be/Rz42ktPLAKw?si=oN6BjKaaA7HTMLgw
サルモレホはコルドバの郷土料理。トマトの冷製スープで、似たレシピにガスパチョがありますが、こちらは野菜や水を加えサラッと仕上げるのに対し、トマト、パン、オリーブオイルで作るシンプルでドロッとしたクリーム状の「食べるスープ」です。 ◆材料(4〜5人分) トマト(よく熟したもの)……1キロ(目安 中:約7〜8個、大:約5個)ニンニク……1/4片塩……小さじ1.5杯(約7グラム)パン……200gエクストラバージンオリーブオイル……50cc~100ccトッピング……ゆで卵、生ハムなど適量 ◆作り方 皮を湯むきをして適当な大きさに切ったトマトと、芽を取ったニンニクをブレンダーで攪拌します。 必要に応じて漉し器にかけて、種をとり除きます。 塩を加え、パンを適当な大きさに切って浸します。 よく染み込んだところで、パンの形がなくなるまでブレンダーにかけます。 オイルを少しずつ加えながら攪拌し、乳化させます。お好みのところでストップします。 2時間ほど冷蔵庫でよく冷やします。トッピングに茹で卵や生ハムのみじん切りをのせて、出来上がり。 ◆Point オリーブオイルは少しずつ様子を見ながら入れてクリーム状に仕上げるのがポイント。50ccくらい入れたところで乳化が始まります。目安はスプーンで混ぜるとその跡がついて、消えないくらいになったらO K。乳化すると塩分もまろやかな感じになります。
中野駅北口の「ふれあいロード」をまっすぐ北へ。ほぼ中野ブロードウェイの入り口あたりに差し掛かったら、左にちょっと入る。ダークグリーンと焦茶色の高級感のあるファサードが目印。 オーナーはネパール出身の秋月ビガンさん。もともとスペイン料理が好きで、シェフのアリアル・アニルさん(ネパールでは同級生だったという)と共に二重橋のスペイン料理店で4年間修行。日本ではスペイン料理の材料も手に入りやすく、自分たちの店を持つという夢も広がったのだという。 店名の「SABOR DORADO」は「黄金の味(最高レベルの味)」という意味。中野は観光客も多く、会社帰りの人や学生も多い。東京の中心にも近く、多くの人にスペイン料理を提供できる、と思ったそうだ。 修行時代に、日本での接客サービスにも感動したという秋月さん。外国では外国料理というだけで「サービス」を期待していないという風潮もあるが、日本では「サービス」がどこでも提供されている。そんな「おもてなし」の文化も届けたいとのこと。 1階にはバーカウンターがあり、1人やカップルでの利用に最適。2階のダイニングスペースは決して広くはないが、充分に間隔をとったテーブル席で、隣を気にすることなく、ゆっくり会話と本格的スペイン料理を堪能できる。注文や配膳も丁寧で親切。 彼らが提供する料理にもしっかりとしたポリシーが。パエリアは日本の米は使うが、サフランや野菜の出汁を使い、本格スペインの味を目指す。肉も和牛を使うが質の良いものを。タパスは日替わり、リコッタチーズやドレッシングなども自家製だとか。 ワインも手頃なものからハレの日のためのものまで。「美味しい」があちこちに感じられて、心地良いのである。 メニューも豊富で価格がかなりリーズナブル。故にたくさん食べて飲んで語って欲しいお店である。2店舗目の開店が夢と語っていたお2人、ぜひ頑張っていただきたい。 味覚には国境がないのだなぁ、と。美味しいもの、好きなものに国境はないのだなあ、とつくづく感じた訪問でありました。 サボール ドラード(SABOR DORADO) 東京都中野区中野5-55-15 TEL:050-5869-7449アクセス:中野駅北口から徒歩3分 中野駅から310m営業時間:月・火・水・木・金・土・日・祝日・祝前日・祝後日11:30〜15:00 L.O. 14:3017:00〜23:00 L.O. 料理22:00 ドリンク22:30席数:22席(カウンター10席、テーブル12席)https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13319826/
Vol.81電子ブック Vol.81PDF 【特集】Farruca読者自慢の衣装コーディネートお見せします!【旬モノ】バイラオーラ 脇川 愛【濱田吾愛のEsencia del Cante】ソレア【寄り道手帳】タベルナ セルジオ『Farruca』創刊20年!編集スタッフが振り返る〜第1章〜【新刊】『15歳が選んだ世界』【エキスパートに質問】サパテアードを早く、キレイに打つためのコツ【Farruca的★推し活】『Célula』セルラ【超カンタンレシピ】ムルシア風サラダ【エミリーちゃん】ありがとう20周年!の巻【アルティスタの金言】バイラオール アントニオ・エルナンデス・小林【映画】『クレイジーなくらい君に夢中』【CD】『SOLITO VOLUME1 〜静けさに聴くフラメンコギター〜』沖仁◎ライブ情報◎ファルーカコミュニティサロン◎プレゼント◎セレクトショップ