★Comentario 鶏が先か、卵が先か。 タンゴとティエントの関係を考えるとき、人がまずぶつかるのはこの問いではないだろうか。なにしろこの両者は、基本的に同じ2拍子系、詩の形も同じ8音節4または3行詩。しかも踊りの場合、ティエントはよほどの例外を除いてタンゴになって終わる。しかしちょっと歴史をひもといてみれば、その答えは簡単に見つかる。19世紀まで、スペイン生粋の歌芝居サルスエラやオペラに、タンゴは登場してもティエントは出てこない。たとえそのタンゴが往々にして、こんにちで言うハバネラに当たるものであったとしても。 ただ見過ごしにできないのは、タンゴであれハバネラであれ、単なる2拍子を越えたリズムが内包されていること。スペイン人が先祖から受け継いできた2拍3連のリズムがそこには息づいている。具体的には6/8拍子が感じ取れるのだ。2/4拍子の中の6/8拍子となれば、思い出すリズムがある。そう、タンゴの仲間でいちばん軽やかな調子を持つタンギージョ。この拍感をカディスの大名人エンリケ・エル・メジーソが活用して19世紀末に生み出したのが、同じタンゴの仲間でいちばん重たいティエントと言われるところが、何ともおもしろい。
基本のパエリアを1人前で!スキレットやフライパンを使って簡単に作れます! ◆材料(4人分) 無洗米 …… 80g(1/2合よりちょっと多め)水 …… 300cc〜400cc(様子を見ながら調節)にんにく …… 1片玉ねぎ …… 1/4個鶏肉 …… 100gソーセージ …… 4本ミニトマト …… 2個トマトペースト …… 大さじ3サフラン …… ひとつまみ(4、5本)オリーブオイル、塩 …… 適量 ◆作り方 にんにくは薄切り、玉ねぎはみじん切りに。鶏肉は小口切りに。ソーセージは1本を薄切りに。(残り3本は飾り用)サフランは水につけておく スキレットにオリーブオイル、にんにくを入れてから火をつける。香りが出たら玉ねぎを加えしんなりするまでよく炒める。 鶏肉とソーセージを加え炒める。火が通ったら玉ねぎ以外をいったん皿に取り出しておく。 トマトペースト、サフラン水と水(合計300cc)、塩を加えスープを作る。 煮たったら、米を回し入れ、強火に。ヘラなどでざっとならして、そのあとは混ぜない。どろっとしてきたら弱火に。水分が減り米が表面に見えてきたら味見し、芯があるようなら水を足してさらに煮る。 水分がなくなってきたらソーセージ、肉、ミニトマトを飾り、蓋をして4〜5分煮る。チリチリと鍋底が焦げる音や香ばしい香りがしたら、蓋を取って水分を飛ばす。 ◆Point 「スキレット」は、いったん熱すると冷めません。水分が飛びやすい傾向があるので、米がガチガチな場合は、さらに水を足して煮ましょう。蓋をして置き、蒸らすのもGOOD! ◆シーフードミックスのパエリア 無洗米 … 80g、にんにく … 1片、 玉ねぎ … 1/4個、シーフードミックス … 適量パエリアスープの素+水… 分量通りに希釈300cc〜400cc、オリーブオイル … 適量 ◆超簡単なレシピをご紹介! 市販のパエリアスープの素を使えば、簡単にパエリアができます!作り方は同じ。サフランや魚介のスープが含まれているのでコスパもGOOD!
2024年3月20日(水・祝)西日暮里アルハムブラにて『フラメンコ教室交流フェス』が行われました!参加してくださった6チームは、それぞれの教室・先生の振り付けで、楽しく、そして力強く踊ってくださいました。会場も暖かいハレオに包まれ、とても良い雰囲気でフェスを行うことができました。ご来場のお客さまの投票により、優勝は「BG赤羽キャンディーズ(ベニートガルシア・フラメンコアカデミー)」に決定!ファルーカスタッフが選んだファルーカ賞は「ワイワイ★ボイラチャ(北原やよい先生)」チームに決定いたしました。惜しくも賞をのがした4チームも、とてもとても素敵で、急遽、参加してくださった全チームをファルーカで取材することにいたしました。4月1日発行のVol.73には間に合いませんでしたが、Vol.74以降で優勝チームの他、参加チームをご紹介することになりますので、みなさま楽しみにお待ちください。 BG赤羽キャンディーズ ワイワイ★ボラチャ BG赤羽キャンディーズ ワイワイ★ボラチャ
「Ambiente(アンビエンテ)」はスペイン語で「雰囲気」のこと。「にぎやかな雰囲気」のなか、お酒とタパス、そしてフラメンコを楽しんでもらえるように、と名付けられた新潟のスペインバルである。 新潟駅からタクシーで5分ほど。行先を告げると「黄色い壁のスペイン料理屋さんですね。」と、新潟でもよく知られている様子。 この店はフラメンコバイレ、小島正子さんの店だ。小島さんは若い頃より新潟でのフラメンコ浸透に尽力、当時まだ認知度の低かった「フラメンコ」を広めようとフラメンコ教室を主催し、後進を育ててきた。2006年に新潟初のスペインバル「Ambiente」をオープン。現在ではフラメンコを楽しむ「場所」として、特別企画のほか、毎週土曜日にはフラメンコ教室の生徒さんによるライブも行われている。 訪れたこの日は「新春スペシャルフラメンコライブ」で立ち見が出るほどの盛況ぶり。小島さんの還暦を祝うもので、ゲストはカンテに有田圭輔、パーカッションにラファエル・モイセ・エレディア、ギターは徳永兄弟、徳永武昭と豪華メンバー(敬称略)。何を隠そう、徳永兄弟は小島さんのご子息、徳永武昭氏は旦那様なのである。 女性客に混じって男性同士のお客様もちらほら。後でわかったことだが、ここで初めてフラメンコを見たという長年のファンもいるそうで、新潟フラメンコの影響力おそるべし、といったところなのである。 ライブは小島さんのヌメロに始まり、武昭氏のギターソロ、徳永兄弟の演奏にモイセ氏のリズムもオンされて、アットホームな雰囲気の中、豪華な演目を十二分に楽しませていただいた。 終演後、小島さんの教室の生徒さんに伺った話が印象的。「新潟に住んでいて、ものすごくラッキーです。他の場所ならフラメンコに出会えてなかったかも。そしてそんな機会を与えてくれた小島先生に感謝です。」本当にその通りである。小島さんのフラメンコへの熱い思いに敬服、そして感謝なのである。 Ambiente(アンビエンテ) 新潟市中央区西堀前通3-725営業日:金曜、土曜 平日昼はランチ営業(ドッグカフェ兼用)営業時間:18:30~23:00ライブ情報はホームページでご確認ください。https://flamenco-iinaa.jimdofree.comご予約、お問合せはTEL:025-224-1107またはTEL:025-281-1714(フラメンコスタジオ)
★Comentario 数ある12拍子の曲種の中で最も重い調子を持つとされ、またソレア(孤独)、アレグリアス(喜び)などと違って、その名前も何やら神秘的なことから、いろいろ謎めいたものを感じさせるのが、このシギリージャだ。近年では、セギディージャ(あるいはセギリージャ)という呼び方もスタンダードになりつつあるが、逆にそうなると、そこにはひとつの可能性が見えてくる。スペイン全土に流行をみた、同名の3拍子の舞曲。そう、セビジャーナスのもととなったセギディージャスだ。しかしこのふたつの曲種を関連づけるのは難しい。なぜなら、リズムも詩の形も展開も、すべてが違うからだ。これはもはや、同姓同名の他人と見なすべき存在であろう。 こちらのシギリージャは、フラメンコの草分け時代にエル・プラネータ、エル・フィージョという名人たちによって無伴奏またはギターを伴って歌われ、やがて20世紀半ばに踊りを伴い、今なお“フラメンコの父”とも言うべき地位をしめているのだから。4行詩でありながら、6・6・11・6という独特な音節を持つ詩の形、同じ無伴奏時代からのレパートリーであるマルティネーテを彷彿させる「1ィ、2ィ、3ァーン、4ーィ、5ォ」という変則5拍子にも取れるリズム、どこを取っても唯一無二の存在であるシギリージャ。その謎は21世紀になろうと解明できない。