「埼玉ご近所フラメンコツアー」を継続させたい!https://camp-fire.jp/projects/689681/preview?token=1tuabbkz&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show 開始日時:8/3(木)10:00〜終了日時:8/17(木)10:00まで 目標金額:100万円 都内では毎晩のようにフラメンコのショーを見ることが出来ますが、隣の埼玉県ではどこでフラメンコが見られるのか分からないし、都内までわざわざ出向くのは、ちょっと・・・ と言うお声をいただき、「なら、皆さんがお住まいのご近所でプロのフラメンコショーが見られる企画はどうだろう?」と考え、昨年は文化庁の助成金事業「AFF2」に申請が通り飯能・入間市・秩父・小川町と回らせて頂いて大変ご好評をいただきました。 今年も、すでに日高・飯能で開催をし、ありがたいことに、「うちでもフラメンコショーを開催してほしい」と方々からオファーを頂いております。しかし、今年からは文化庁助成金事業が終了してしまい、自力での経費捻出が困難となっております・・・そのため、クラウドファンティングに挑戦することにいたしました。 コロナ禍でイベントごとがことごとくなくなり、心の栄養に飢えている皆さんに上質なフラメンコをご覧いただいて異国情緒を味わい、楽しんでいただきたい! 特に、飯能にある「自由の森学園」でのイベントで踊らせていただくことは、若い世代にフラメンコを広く知ってもらう絶好の機会、と捉えていますが、こちらは経費は全て持ち出し、となっておりますのでそのためのクラファン、でもあります。 今回は「購入型」となっておりますので、お好きなリターンをお選びいただけます。8/3(木)10時からの開始、となっておりますので下記のURLをお気に入り登録していただきますとクラファン公開時にご案内が届くようになっておりますのでぜひ、「お気に入り」登録をよろしくお願いいたします。 大野環フラメンコアカデミアEL ANILLO代表 大野環
Vol.70 電子ブック Vol.70 PDF 【特集】めざせ! フラメンコメイク スキルアップ【ミラーダ】バイラオーラ内田好美【寄り道手帳】ラビーニャ【2024年3月20日イベントのお知らせ】【濱田吾愛のFuente del Cante】ファンダンゴ・デ・ウエルバ【カフェフラメンコ】ファルーカ イベントレポート フラメンコ魂 一曲入魂【立川フラメンコで踊ってみた!】【アルティスタの金言】徳永健太郎 座右の銘【エミリーちゃん】お扇子ことば⁉の巻【簡単レシピ】サランゴーリョ【映画】『だから、君なんだ』【CD CHECK】マノロ・サンルーカル「Tauromagia」◎ライブ情報◎プレゼント◎セレクトショップ
「ズッキーニの卵とじ」とも言える優しい味。野菜の産地ムルシア地方の料理です。料理の付け合わせや、パンにのせておつまみにしたりします。レシピは色々あり、じゃがいもを加えたり、お好みで胡椒を振るのもGOOD! ◆材料(2〜3人分) ズッキーニ …… 2本玉ねぎ …… 1/2個 または 小1個卵 …… 2個塩 …… 適量オリーブオイル …… 適量 ◆作り方 1. ズッキーニは皮をピーラーなどでむき、1cmくらいのさいのめ切りにします。玉ねぎは薄切りにします。2. フライパンにオリーブオイルをひき、中火で玉ねぎを炒めます。3. しんなりしたら、ズッキーニを入れ5〜6分弱火で炒めます。4. 塩で味をつけたら、卵を割り入れ、黄身をヘラなどでつぶしながら炒めます。5. 皿に盛り付け出来上がりです。 ◆Point なぜか溶き卵を入れるのではなく、フライパンに直接卵を割り入れるのがスペイン流? ズッキーニから水分が充分に出て、ちょっとゆるめのスクランブルエッグみたいなイメージですが、早めに仕上げ、固めの食感が残っていても、なかなか美味です。
La Viña(ラ・ヴィーニャ)とは葡萄畑の意味。月島の駅上にあるバルである。オーナーの河村さんがビルバオのLa Viña del Ensancheという老舗バルを訪れ、「こんなバルをやってみたい!」と思ったのが由来だそう。スペインのみならず各国の酒類が並んだカウンターや、アンティークのシャンデリアが重厚さを演出する。 そして何より印象深いのが、スタッフの蝶ネクタイ&ベストの正装。キリッとした男性スタッフで迎えられると、昔のバルは男性の社交場だったんだよな、なんてことに想いをはせる。「珍しいですね。」と私が述べると「いやあ、スペインでは普通そうですよ。」と。そういえば、マドリッドやバルセロナの老舗バルのスタッフは、髪に丁寧に櫛を入れ、パリッとしたシャツに蝶ネクタイで働いていたっけ。 そういう店の料理は、大抵美味しく、居心地も良かったが、La Viñaの料理もまた美味い。メニューもバルというよりはレストランとしてのラインナップである。前菜、焼き物、揚げ物も美味いが、生ハムもシンプルに美味い。パエリアやフィデウアも楽しめる。 これからはピンチョスにも力を入れるというから、それも楽しみだ。日本でタパス(小皿料理)は浸透したが、ピンチョス(串や楊枝でまとめた料理)はまだ馴染みがあるとは言い難い。スペインで見たそのバリエーションが食せるとしたら、嬉しいことこの上ない。 また、スペインワインのリストはもちろん豊富だが、シェリー酒がフルラインナップであるのは珍しい。その他、日本のウイスキーやスコッチウイスキー、ブランデーなどもあるのでワインが飲めない人でも大丈夫。個人的に次に試したいのはスペインのカクテル。ベルムーなど、あの店でみんなが飲んでたアレでしょ的な謎が解けそうだ。 もし訪れたなら、お店のスタッフやオーナーに気軽にぜひ声をかけてみて。美味い食事と酒と、楽しいスペイン談議に花が咲くこと間違いなし、の店なのである。 LA VIÑA(ラ ヴィーニャ) 〒104-0052 東京都中央区月島1-5-2 キャピタルゲートプレイス102電話:03-5859-0048https://bar-lavina.com/index.php営業時間:17:00〜24:00 Food. L.O. 23:00 Drink. L.O. 23:30定休日:毎週火曜日 第1・第3月曜総席数:24席 貸切可能人数:19名〜24名大江戸線、有楽町線 月島駅8A出口からすぐ。清澄通り沿い。
★Comentario セビジャーナスと並んでフラメンコに取り入れられ定着した曲種、それがファンダンゴ・デ・ウエルバだ。 ファンダンゴそのものは、もともとスペイン全土にたくさんのバリエーションを持つ民謡。「ファンダンゴ族」と称される民謡が各地に見られ、幾つかのものは地名を冠して呼ばれる。マラガの「マラゲーニャ」、グラナダの「グラナイーナ」、ロンダの「ロンデーニャ」と言えば、ピンと来る方もあるだろう。そうした民謡は往々にして踊りを伴う。スペインの民族舞踊は、男女が組になるパレハ(ペア)の踊りが主流。ファンダンゴ、ホタ、ボレロ、セギディーリャ、いずれもそうだ。カスタネットが用いられることも多く、踊りに華を添える。それらの民謡はやがて宮廷に届き、スペイン古典舞踊の一翼を担うに至った。 そうした中でファンダンゴ・デ・ウエルバは、特にアンダルシア西部ウエルバ地方の民謡を指す。ウエルバは、アンダルシア8県の中でいちばん西に位置し、決して華やかな県とは言えないながら、マリスマと呼ばれる湿地帯から山岳部まで起伏に富み、国内最大の聖母巡礼祭であるロシオ聖母の聖堂や、心優しい詩人と小さなロバの交流を描いた散文詩『プラテーロとわたし』などで知られる。そしてフラメンコ愛好家には最大の宝物、それが、数十種類あるとも言われるファンダンゴ・デ・ウエルバなのだ。