タコはガリシア風が有名ですが、寒い冬にぴったりのシチューを紹介します。タコの旨味とパプリカの甘味がベストマッチ。ほっこりするシチューです。 ◆材料(4人分) ゆ ゆでダコ(足)………600gくらい玉ねぎ………1個赤ピーマン(パプリカ……… 1個にんにく……… 2片じゃがいも……… 2個にんじん……… 1本トマト缶(ダイス)……… 1缶白ワイン……… 50ccスープの素(カツオ出汁の素)……… 小さじ1杯水……… 200ccとうがらし……… 1本パプリカ……… 小さじ1杯月桂樹の葉……… 1枚塩、こしょう……… 適量 ◆作り方 1. 玉ねぎはみじん切り、赤ピーマンは1cm くらいのさいの目切りに、じゃがいもとにんじんはひと口大に、にんにくはみじん切りにします。タコは煮ると縮むので少し大き目のそぎ切りに。2.にんにくと玉ねぎをオリーブオイルで炒めます。透明になったら赤ピーマンも加えて炒めます。3. 火が通ったら白ワインを加え、アルコール分を飛ばします。4.さらにトマト、とうがらし(種を抜いておきます。)水200cc、スープの素、パプリカ(粉末)、月桂樹の葉、タコの足先の部分を加えて、蓋をし、10分ほど煮込みます。5.じゃがいもとにんじんを加え、柔らかくなるまで煮込みます。最後に残りのタコを加え、味見をして塩、こしょうで味を整えます。 ◆Point タコは身が縮むので、足先だけ入れて煮込み、大きい部分はさっと煮込みます。男爵いもを使うと、次の日は煮溶けて「タコじゃが」のようになります。メークインだとすっきりしたシチューになります。スペインのレシピではタコの茹で汁や魚のスープを使いますが、かつおだしでもオッケーみたいです。和風の味にはなりません。
★Comentario カーニャ、と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。アンダルシアの河べりにすっくと立つアシ? 暑い盛りに喉を潤してくれる、よく冷えた生ビールあるいはシェリー酒? それとも、古色蒼然としたリフレインを伴う歌の調べ? 人によって連想するものはさまざまだろう。 このカーニャ、一般の単語としては「棹」「杖」の意味も持ち、中南米に行けば「サトウキビ」の意味ともなる。そこに共通して流れているのは、まっすぐ伸びた棒状のもの、というイメージ。つまりカーニャとは、直線状の形をした伝統的な味わいのもの、ということになる。そう思うと、フラメンコにおけるカーニャが、どこか捉えどころのない直線的な音運びを持ち、ドラマティックでありながらソレアやファンダンゴのようにぐっと胸に迫ってくる感じとはいささか趣きを異にする曲種となった理由がわかる気がする。実はその歴史はたいへん古く、19世紀前半の宴の情景を描いた文献にも、すでにカーニャの名前が現れている。最初期のカーニャは単独で奏でられていたが、時が下るにしたがって、やはりアンダルシアの古謡であるポロあるいはソレアと組み合わせて演じられるのがスタンダードとなった。まさに、歌は世につれ、といったところだろうか。
発表会で踊ったあの曲を、仲間と一緒にアルハムブラで踊りませんか?みんなでハレオをかけあって、競うのではなく、応援して楽しむのが目的!初心者の方や地方の方、大歓迎!!みなさまのご参加お待ちしております! 日時:2024年3月20日(祝・水)開場: 12:15(予定)会場:アルハムブラ(東京/西日暮里) ◆支えてくれるアルティスタカンテ:有田圭輔ギター:徳永健太郎 参加チーム募集のお申し込みフォームはこちらhttps://www.farruca.jp/flamencofes/ 応援チケットのお申し込みは後日発表 ↓詳細はこちら↓ (ファルーカ71号9ページに同様の掲載があります)
★Comentario フラメンコの代名詞ともいえる、12拍子のリズム。6/8拍子と3/4拍子の混合拍子であるこのリズムは、しかし実は、フラメンコ固有のものではない。イベリア半島には昔から、このリズムを持つ民謡が各地に存在していた。またクラシックの作曲家たちもこのリズムに心惹かれ、さまざまな音楽を世に送り出してきた。ホアキン・ロドリーゴの『アランフエス協奏曲』第1楽章、マヌエル・デ・ファリャの「モーロ人の織物」……後者はフラメンコにそのまま転用され、ソレアまたはブレリアとして活用されている。 それを可能にしているのが、クアルテータと呼ばれる汎用性の高い8音節4行詩、そして12拍子のリズムだ。ちなみにゆったりとしたソレアが「カンテの母」と呼ばれるのに対し、快速調のブレリアは「踊りの娘」と呼ばれたりもする。その語源は舞曲の名「ボレロ」とも、「からかい、あざけり」を意味する「ブルレリア(burlería)」ともいわれる。いずれにせよ、そこにはフラメンコのエッセンスが詰まっている。また、往々にして楽器を用いず机などを拳で叩いて伴奏する“アル・ゴルペ”というスタイルも一般的。そこにこもる野性味は、身ひとつで大陸を越えてきたヒターノの姿をほうふつとさせる。
秋は鮭が美味しい季節。日本は塩鮭、フランスはフェンネルなどのハーブを使いますが、スペインはやっぱり「にんにく」。マヨネーズに余ったパセリとにんにくを混ぜ、添えてみました! ◆材料(2人分) 秋鮭 ……2切にんにく ……1片イタリアンパセリ ……適量塩 ……適量黒こしょう ……適量オリーブオイル ……小さじ1 ◆作り方 1. 鮭の水分をキッチンペーパーなどでていねいに拭き取ります。2. 塩、黒こしょうをよくすり込み、みじん切りのにんにく、パセリを散らします。ひっくり返して、皮の方にも同じようにすり込んでおきます。3. フライパンにオリーブオイルをひいて、中火で熱します。4.皮の方から焼きます。最初は中火で。皮がパリパリと音がするようになったら、弱火にしてゆっくり火を通していきます。5. 1/3くらい火が通って、身が白っぽくなったらヘラと箸を使ってひっくり返します。厚みが違うので、いろんな方向にひっくり返すとうまく火が通ります。6. カットしたレモンを添えます。お好みで市販のマヨネーズに、残ったパセリとにんにくを少量混ぜたものを添えても美味です。 ◆Point 鮭は部位によって厚みが異なるので、火を通しながらもフワッと焼きたいところです。皮目をしっかり焼き、身の方は蓋をして焼くというのも一つの手段。火を止めて少し時間を置くという方法もアリだと思います。