いよいよ2024年3月20日(水・祝)に開催されるファルーカ『フラメンコ教室交流フェス』参加6チームのメンバーと意気込みなどをご紹介いたします!みなさま、応援よろしくお願いいたします 出演No.1永遠にフラメンカ El faro(エル ファロ) El faro メンバーミラ 里美さん岩田 友美さん(椿尚美先生振り付けチーム)曲種:アレグリアス ◎チームからのメッセージ大学時代に出会ったフラメンコ。腰を痛めて挫折を味わい、歌に転向した私と踊りのセンス抜群と先生に褒められてたのに、出産、子育てにおわれ踊りから足が遠のいてしまった友美ちゃん…その後私は子育てのおんぶとだっこで腹筋背筋が鍛えられて踊れるようになり、子育てに余裕が出来た友美ちゃんもレッスンに来れるようになり、今私達は踊れる喜びを噛み締めています!泣いて笑って悩んで立ち止まって…再び笑顔で歩き出した私達のアレグリアスを楽しんでいただけたら嬉しいです。踊れない時期もあったけれどフラメンコはずっと灯台の燈の様に私達の胸の中にあり続けていたのでチーム名はel faro です! ◎チームからのメッセージ 大学時代に出会ったフラメンコ。腰を痛めて挫折を味わい、歌に転向した私と踊りのセンス抜群と先生に褒められてたのに、出産、子育てにおわれ踊りから足が遠のいてしまった友美ちゃん…その後私は子育てのおんぶとだっこで腹筋背筋が鍛えられて踊れるようになり、子育てに余裕が出来た友美ちゃんもレッスンに来れるようになり、今私達は踊れる喜びを噛み締めています!泣いて笑って悩んで立ち止まって…再び笑顔で歩き出した私達のアレグリアスを楽しんでいただけたら嬉しいです。踊れない時期もあったけれどフラメンコはずっと灯台の燈の様に私達の胸の中にあり続けていたのでチーム名はel faro です! 出演No.2それぞれ輝く、みんなで輝く Las flores brillantes(ラス フローレス ブリジャンテス) Las flores brillantes メンバー田幸彩佳さん廣瀬裕子さん山本幸枝さん(河野睦フラメンコ教室AZUCENAチーム)曲種:ティエント◎チームからのメッセージ河野睦フラメンコ教室AZUCENA生徒です。普段わたしたちは仙台と東京、それぞれ別の場所でレッスンをしています。振付を録画したり、フォーメーションを絵に描いたり、時には口三味線を録音したり…会えないぶん色々な工夫をしながらお互いの状況を共有し、今日の舞台をつくり上げました。まるでいつも一緒に練習しているかのようなチームワークの良さが持ち味です。離れていても心はひとつ!!力を合わせて楽しく踊ります!! 出演No.3個性輝くguapas BG赤羽キャンディーズ BG赤羽キャンディーズ メンバー天野千香さん中西淳子さん松井洋子さん(ベニートガルシア・フラメンコアカデミーチーム)曲種:ソレア・ポル・ブレリア◎チームからのメッセージ毎週火曜日にしか会えないメンバーですが、長年スタジオ生として通い培った共通認識やセンスを活かして今回のフェスに望みます! 出演No.4ムサコのcinco estrellas フラメンコの輝く星になれ〜 yy★borracha(ワイワイ ボラチャ) yy★borracha メンバー稲葉 佳代子さん小松 咲野華さん矢野 郁さん山岸 暁子さん渡邉 恵理さん(yy-flamenca 北原やよい先生チーム)曲種:アレグリアス ◎チームからのメッセージ(ワ) たしたちは武蔵小杉にある(イ) けてるフラメンコ教室(ワ) イワイ*フラメンカ(北原やよい教室)で(イ) っしょに練習している仲良し5人組です。(や) さしい先生のご指導のもと、(よ) き仲間と一緒に(い) っしょう懸命がんばります フラメンコが大好き、ワイワイ騒ぐのが大好き、そしてお酒が大好きなメンバーです。おいしいビールを飲むために踊る、そしてこの交流フェスでも優勝して祝杯をあげたいと思っております。応援よろしくお願いします。 出演NO.5KAORI y KUNIKO, 2人のイニシャルはK! DOBLE K (ドブレK) ドブレK メンバー進士かおりさん石本国子さん(岡田麻里先生チーム)曲種:ソレア ◎チームからのメッセージ富山の岡田麻里フラメンコ教室からやって来た〝DOBLE K“ です。地方からの参加もOKということでエントリーさせていただきました!いつもは麻里先生のもと、のんびりとフラメンコを楽しんでいる私たち。東京のタブラオで踊るなんて思ってもみなかったことなので、か・な・り・のチャレンジです!!フラメンコを通して、普段とはちょっと違う景色を覗いてみたいと思います。 出演No.6五反田のど根性 Azulita(アスリータ) Azulita メンバー秋田まゆみさん北澤麻子さん若林作絵さん(青木愛子スペイン舞踊研究所チーム)曲種:ソレア・ポル・ブレリア ◎チームからのメッセージアスール・スタジオの発表会は群舞! 群舞大好き愛子先生の下、「ソロとは違う魅力」「群舞だからこそ出せるフラメンコのかっこよさ」を追求して、体の使い方から舞台の動き方までみっちりレッスンしています。「まるで、私たちのためにあるような企画だね!」ということでエントリーしました。今日は、この日のために新たに振り付けたコロカシオンで、スタイリッシュなソレア・ポル・ブレリアを目指します。
Vol.72 電子ブック Vol.72 PDF 【特集】次世代アルティスタフラメンコ界のニューフェイスたち【寄り道手帳】ブリランテタヴォラ Dai 勝どき店【エキスパートに質問】カンタオール ダニエル リコさん【ミラーダ】バイラリン 奥濵春彦【濱田吾愛のFuente del Cante】カーニャ【やってみた!】リサイクルコーディネイトに挑戦!の巻【アルティスタの金言】正路あすかの座右の銘【エミリーちゃん】キンチョーするときは…の巻【簡単レシピ】タコのシチュー【映画】『ノーウェア:漂流』【CD CHECK】ニーニョ・ホセレ「Galaxias」 フラメンコ教室交流フェス チケット販売のお知らせ◎ライブ情報◎プレゼント◎セレクトショップ
今回登場するのは、2023年10月10日にオープンしたばかりのスパニッシュ×イタリアンのレストラン。勝どきの高層タワーを臨む、都会的な雰囲気の中、ワインと料理を楽しめる店である。 勝どきの駅を降りて、タワーマンションを見上げながら、川沿いのウッドデッキを進むと、天井が高く、ガラスファサードの開放感あるレストランが現れる。 なんだか都会的な雰囲気にドキドキするが、それとは違うベクトルで、魅力的なラインナップのメニューに心奪われる。 ワインにぴったりなピンチョスの盛り合わせやアヒージョ、またスペイン料理とイタリア料理の美味しいところどりのメイン料理も色々試したい。 ワインもリーズナブルな価格帯から特別な日のものまで。ノンアルコールやハイボール、カクテルのドリンクも充実している。 注文はタッチパネルによるセルフオーダーシステム。だからと言ってスタッフの対応が手薄いわけではなく、むしろダブル体制といったところ。 お話を伺った店長の荒井さんによると「女性をターゲットに、料理のクオリティは本格的に、価格はリーズナブルに、と考えています。」とのこと。「まだまだ、オープンしたばかりなので、お客様のニーズを探っている状態ではあるのですが、ランチや会社帰り、休日のブランチやディナーにと利用していただけると嬉しいです。また、テイクアウトなども企画中です。」と、荒井さん。テーブル席の他、カウンター席では1名利用も多いとか。また20名位のグループや、70名ほどで貸切り利用も可能だ。 都会的であるが、喧騒からは少し離れて、解放的な雰囲気の中で飲むワインと食事は、気分転換にもってこいのシチュエーション。スペイン料理の楽しみ方が、またひとつ増えたようである。 ブリランテタヴォラ Dai 勝どき店 〒104-0054 東京都中央区勝どき4丁目6-2109 区画B方TEL:03-6910-1699営業時間:【平日】 ランチ:11:00~15:00(L.O.14:30) ディナー:17:00~23:00(L.O.22:00)【土日/祝日】 ランチ:11:00~15:00(L.O.15:00) ディナー:15:00~23:00(L.O.22:00)定休日:なし
タコはガリシア風が有名ですが、寒い冬にぴったりのシチューを紹介します。タコの旨味とパプリカの甘味がベストマッチ。ほっこりするシチューです。 ◆材料(4人分) ゆ ゆでダコ(足)………600gくらい玉ねぎ………1個赤ピーマン(パプリカ……… 1個にんにく……… 2片じゃがいも……… 2個にんじん……… 1本トマト缶(ダイス)……… 1缶白ワイン……… 50ccスープの素(カツオ出汁の素)……… 小さじ1杯水……… 200ccとうがらし……… 1本パプリカ……… 小さじ1杯月桂樹の葉……… 1枚塩、こしょう……… 適量 ◆作り方 1. 玉ねぎはみじん切り、赤ピーマンは1cm くらいのさいの目切りに、じゃがいもとにんじんはひと口大に、にんにくはみじん切りにします。タコは煮ると縮むので少し大き目のそぎ切りに。2.にんにくと玉ねぎをオリーブオイルで炒めます。透明になったら赤ピーマンも加えて炒めます。3. 火が通ったら白ワインを加え、アルコール分を飛ばします。4.さらにトマト、とうがらし(種を抜いておきます。)水200cc、スープの素、パプリカ(粉末)、月桂樹の葉、タコの足先の部分を加えて、蓋をし、10分ほど煮込みます。5.じゃがいもとにんじんを加え、柔らかくなるまで煮込みます。最後に残りのタコを加え、味見をして塩、こしょうで味を整えます。 ◆Point タコは身が縮むので、足先だけ入れて煮込み、大きい部分はさっと煮込みます。男爵いもを使うと、次の日は煮溶けて「タコじゃが」のようになります。メークインだとすっきりしたシチューになります。スペインのレシピではタコの茹で汁や魚のスープを使いますが、かつおだしでもオッケーみたいです。和風の味にはなりません。
★Comentario カーニャ、と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。アンダルシアの河べりにすっくと立つアシ? 暑い盛りに喉を潤してくれる、よく冷えた生ビールあるいはシェリー酒? それとも、古色蒼然としたリフレインを伴う歌の調べ? 人によって連想するものはさまざまだろう。 このカーニャ、一般の単語としては「棹」「杖」の意味も持ち、中南米に行けば「サトウキビ」の意味ともなる。そこに共通して流れているのは、まっすぐ伸びた棒状のもの、というイメージ。つまりカーニャとは、直線状の形をした伝統的な味わいのもの、ということになる。そう思うと、フラメンコにおけるカーニャが、どこか捉えどころのない直線的な音運びを持ち、ドラマティックでありながらソレアやファンダンゴのようにぐっと胸に迫ってくる感じとはいささか趣きを異にする曲種となった理由がわかる気がする。実はその歴史はたいへん古く、19世紀前半の宴の情景を描いた文献にも、すでにカーニャの名前が現れている。最初期のカーニャは単独で奏でられていたが、時が下るにしたがって、やはりアンダルシアの古謡であるポロあるいはソレアと組み合わせて演じられるのがスタンダードとなった。まさに、歌は世につれ、といったところだろうか。