日本を代表するバイラオールの一人として注目を集める土方憲人。2013年に国内フラメンココンクールでの受賞により、2013〜2014年スペインマドリードのコンセルバトリオ“María de Ávila“に留学。帰国後の2015年、第4回エルスール財団新人賞フラメンコ部門受賞。2016年1月に開催された成人の日のコンサートでは、フラメンコ界で初めてサントリーホールの大ホールでソロを踊り、話題となった。ミュージカルや TV出演、他ジャンルアーティストとのコラボレーションなど、活動の域は多岐に渡るが、いずれ劇場での創作フラメンコ公演を主催するという夢がある。今回のエルスール財団記念館全館使用フラメンコ公演『Madrugada』は、記念すべきその第一歩となる。 【土方憲人さんからのメッセージ】 昨年から続くコロナ禍、社会は大きな変化を強いられた。世界中で今尚続くこの悲劇、混沌、そして閉塞感。今回は、ミュージシャン達とひとりで立ち向かい、作品を紡ぐ。自身の精神や肉体を、社会変容と照らしあわせながら、自己を追求していく。 ■公演概要 【日程】2021年10月3日(日) 1回目15:30/2回目18:00 ※入替制 【会場】東京・羽根木「エルスール財団記念館 ~詩とダンスのミュージアム~」 【料金】4,500円(一般)/4,300円(学生)/4,000円(エルスール財団賛助会員) ※ワンドリンク付き 【CAST】カンテ:マヌエル・デ・ラ・マレーナ ギター:久保守 ピアノ:杏梨 パーカッション:容昌 バイレ:土方憲人 【作・構成・演出】土方憲人 【チケット発売開始】2021年8月30日予定 http://www.elsurfoundation.com 【主催/お問合せ】エルスール財団 info@elsurfoundation.com
コロナの影響で延期となった昨年の 「SINVUELO」の代替公演として企画された本公演。今回もまた緊急事態宣言下となった東京(渋谷さくらホール)にて、収容人数を制限しての有観客&生配信ライブが開催された。日本を代表するフラメンコアーティスト今枝友加を中心に、日本トップクラスのアーティスト総勢14名が集結。「夜明けの鼓動」と題し、自身のバイレソロに加え女性舞踊手達による群舞、巨匠エンリケ坂井のギター、スペイン人も認めた今枝のカンテなど盛りだくさんの内容であった。終始暖かい空気に包まれた一体感のあるステージ。 1曲1曲に込められた思いが十分に伝わる感動的な公演だった。
サルピコンとは斑点、細かくしたもの、という意味があります。細かく刻んだ魚介や野菜をマリネ液と和えて、あっという間に前菜の出来上がり。クミンパウダーを加えることで、スペインの味! 【材料】 シーフードミックス(冷凍)‥‥‥ 200g 白ワイン ‥‥‥ 大さじ1 タコ(茹で)‥‥‥ 80g パプリカ(赤)‥‥‥ 1/2個 新タマネギ‥‥‥1/2個 オリーブ‥‥‥ 30g パセリ‥‥‥適量 オリーブオイル‥‥‥大さじ2 白ワインビネガー‥‥‥大さじ1 塩‥‥‥小さじ1/2 黒こしょう‥‥‥少々 クミンパウダー‥‥‥2~3ふり 【作り方】 1.大きめのボウルにオリーブオイル 大さじ2、白ワインビネガー 大さじ1、塩 小さじ1/2、黒こしょう 少々を入れ、よく混ぜる。 2.パプリカ・タマネギは1cm角にカット。タコは薄くそぎ切りにする。 3.フライパンにシーフードミックス(凍ったままでOK)を入れる。白ワイン大さじ1を加えて中火にかけ、蓋をせず時々混ぜながら3、4分加熱する(フライパンから白い湯気が立ち始めたらOK)。 4.マリネ液の入ったボウルにカットした野菜、タコ、オリーブ、シーフードを入れ、全体をよく和える。最後にクミンパウダー2~3ふりを加え、混ぜる。刻みパセリを散らして完成。 ★POINT 3日くらいは冷蔵庫で保存ができるので、これからの暑い季節、常備菜としてもおすすめです。5分以上加熱しないことで、冷凍シーフードも柔らかく仕上がります。
革新的なパフォーマンスで観るものを圧倒してきたイスラエル・ガルバン。 ストラヴィンスキーの『春の祭典』に挑んだ新作を持って待望の再来日を果たします。 本公演で、演出・振付・ダンスを担うイスラエル・ガルバンは 、フラメンコの定義を更新し続けるダンサーで、近年はパリ市立劇場のアソシエイトアーティストを務めるほか、現代的な国際舞台芸術祭にも招聘されています。 また、音楽を担うシルヴィー・クルボアジェとコリー・スマイスも世界的に活躍するアーティストです。 クルボアジェは、ニューヨーク芸術財団のフェローに選出、スマイスはジョン・F・ケネディ・センターで演奏の経歴を持ち、これまでにジャズ奏者とのコラボレーション等で、多くの観客を魅了しています。 ダンスと2台のピアノで構成される本公演は、イーゴリ・ストラヴィンスキーの音楽がテーマとなっています。 『Le Sacre du Printemps』では、ストラヴィンスキーの傑作『春の祭典』の演奏と音楽の根源に迫るダンスを披露。 『春の祭典』からクルボアジェがインスピレーションを受けて作曲した『Conspiración』と『Spectro』では、ガルバンが独自のリズミカルな身体を持ってダンスとピアノが融合する様を披露します。 ■公演概要 日時:2021年6月18日(金) 19:00開演 19日(土)、20日(日) 14:00開演 上演時間 約70分 会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール> 神奈川県横浜市中区山下町281 主催:Dance Base Yokohama 共催:KAAT神奈川芸術劇場 後援:スペイン大使館 チケット販売 チケットかながわ https://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/ KAAT神奈川芸術劇場 2階窓口 / チケットぴあ / イープラス 先行チケット発売 2021年5月12日 (水) 一般チケット発売 2021年5月14日 (金) S席7,000円 A席5,000円 B席3,000円 U25 一般の半額(公演日に25歳以下対象※要証明書) 車椅子席 4,000円 ※客席は、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み決定いたします。 ●ツアー情報 愛知公演 6月23日 (水)・24日 (木) 会場:愛知県芸術劇場コンサートホール ●関連イベント ワークショップ 6月26日 (土)・27日 (日) 会場:Dance Base Yokohama ●特設ウェブサイト https://danceconcert.jp/ ※詳細は4月上旬頃に発表予定 イスラエル・ガルバン (ダンサー / 振付家) (写真左)スペイン・セビリア生まれ。卓越したリズム感、フラメンコの新たな世界を切り拓く独創性で知られている。「天才」「革命児」「アバンギャルド」等の賞賛を欲しいままにする。近年日本ではあいちトリエンナーレ2016で『SOLO 』、『FLA.CO.MEN』を上演、2018年には『黄金時代』で再来日。 シルヴィー・クルボアジェ (ピアニスト / 作曲家) (写真右) 、コリー・スマイス (ピアニスト / 作曲家) (写真中央)
本誌読者にもファンの多い「小笠原伯爵邸」の登場である。昭和2年に小笠原長幹伯爵の本邸として建築された、スパニッシュ様式の屋敷を、東京都から借り受ける形で、現在のオーナーが修復、レストランとしてオープンした。 リクエストをすれば、優雅な屋敷の中を案内してもらうことができる。現存するエントランスやステンドグラスなどから当時の佇まいを想像するのも楽しいが、修復のための努力と苦労は、運営サイドの情熱そのものである。 例えばシガールームは、装飾や大理石の柱と床は当時のままに、収集した写真を元に、天井の色彩を配し、扉はスペインから取り寄せたという。また庭の大きなオリーブの木は後から植えられたものだが、邸の景観と調和している。 そんな邸内でいただく料理は、もちろんちょっと特別な日のためのスペイン料理である。料理長はゴンサロ・アルバレスさん。バルセロナの出身で、日本の食材を織り交ぜ、新しくて繊細、しかしながら時に大胆で、我々に楽しい食事の時間を提供してくれる。 お話を伺うと「日本の食材は大好き。素晴らしい。」とのことで、メニューには私達のよく知る季節の食材が登場する。が、彼らはいつの間にか渡西し、スペインの伝統や日常食す暖かな料理たちに触れ、さらには新たな色彩と鋭敏で豊かな味わいを獲得して、洗練された一皿となって帰ってくるのである。 例をあげれば「下仁田ネギのカルソッツロメスコソース」、「冬野菜と魚介のセビーチェ」など枚挙にいとまがない。ぜひその目で、口で、彼の繊細で鋭敏、しかしながら暖かな料理を味わっていただきたい。 さて、飲み物は、小笠原伯爵邸オリジナルのリオハ産のワインを選ぶも良し、屈指の量を誇る地下のワインセラーから特別な1本を選ぶのもまた良しである。 これまでも小笠原伯爵邸では様々なイベントが企画されてきたが、こちらも継続企画中である。ホームページなどで随時チェックしたい。また、バー&カフェも開設され、タパスやケーキなど新たな楽しみ方も加わった。 自分のために、家族や友人とともに、特別なひと時を過ごすために、訪れるのはいかがだろう。記憶に残る時間となること請け合いである。