Vol.53 電子ブック Vol.53 PDF 【特集】タブラオマジックにかかろう!カサ アルティスタ 月島スペインクラブガルロチ カルメン【イベントカレンダー】国内 野外イベント&フェスティバル【寄り道手帖】パステレリア マヨルカ【ミラーダ】バイラオール 永田健【簡単レシピ】アスパラガスとあさりのグリーンソース【映画】刺さった男【CD CHECK】徳永兄弟「Resonancia 〜共鳴〜」【みんなで解決】レッスン着ってどうしてる?【スペイン旅行のキ・ホ・ン】お料理教室【日本の中のスペインを探せ】日本のスペイン食材事情2019【やってみた!】「靴をネットで注文!」の巻 その1【エミリーちゃん】コルドバの花まつりの巻◎ライブ情報◎Farruca’s Room◎プレゼント◎ファルーカセレクトショップ
フィデウアはパスタを使ったパエジャ。スペインでは、フィデオというパスタを使いますが、マカロニみたいなものや、髪の毛という名前の細麺などいろいろ。今回は、手に入り易いカッペリーニで代用してみました。 【材料】(22cmフライパン1枚分) 極細パスタ(カッペリーニなど極細パスタで代用) …… 200g えび …… 4〜5尾 いか …… 1/2ハイ にんにく …… 2片 玉ねぎ …… 1/4個 トマトペースト …… 大さじ3 魚介スープ …… 800cc オリーブオイル …… 適量 レモン …… 適量 あればアイオリソース 【作り方】 1.極細パスタを、長さ3〜4cmになるよう折っておく。(ビニール袋の中でポキポキ折るとやり易い。) 2.にんにく、玉ねぎはみじん切りに。いかは1cm程の角切りに。魚介スープは鍋で温めておく。 3.フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを炒め香りが出たら、えびを炒める。えびに火が通ったら、いったん皿に取り出しておきます。 4.えびを炒めたフライパンに、オリーブオイルを足し、玉ねぎが色づくまで炒める。さらにいかを加え、火が通ったらトマトペーストを加え炒める。 5.パスタを加え、トマトペーストと混ざったら、魚介スープを加えて煮込む。 6.最初はスープを少なめに。途中どろっとしてきたらスープを足します。えびをのせてさらに煮込みます。 7.パスタの芯がなくなったら出来上がり。レモンやアイオリソースを添えます。 ★POINT ●魚介スープはスープの素でもオッケー。えびを多めに炒めて、その殻をスープに入れてさらにコクを出す、なんてアイディアもGOOD!煮詰まるので、最初は少し薄目の塩分がちょうど良いです。 ●パスタは完全に芯がなくなるまで煮るのがスペイン流。こげないよう、時々かき混ぜるのも◯、最後に強火にして焼き上げても美味しいです。
Temporada de girasol [caption id="attachment_758" align="alignnone" width="420"] アンダルシアのひまわり畑[/caption] [caption id="attachment_759" align="alignnone" width="300"] カタツムリ(カラコレス)[/caption] [caption id="attachment_760" align="alignnone" width="300"] サンルーカルのフェリア[/caption] 5、6月のアンダルシアはひまわりの黄色で町々は色づく。特にバスなどで移動していると、ヘレス〜サンルーカル間の車窓の風景には圧倒される。この時期はカタツムリ(カラコレス)の美味しい季節でもある。日本人にはちょっとグロテスクな感があるが、市場にはかごいっぱいのカタツムリが売られている。フェリアも開催されるサンルーカル。アンダルシアの初夏を感じに、一度はひまわり畑を訪れてみて! (OFC 磯野智子)
中近東が発祥のフムス。昔からグラナダなどではよく見かけたものの 今や世界中で大ヒット。 女性誌でも美容に良いと取り上げられています。 スペイン流に、 クミンとレモンを効かせて、ちょっとエキゾチックに! 【材料】 ひよこ豆 …… 200g 白ごまペースト …… 大さじ3杯 エキストラヴァージンオリーブオイル …… 大さじ2杯 レモン汁 …… 1個分 ニンニク …… 1/2片 黒胡椒 …… 適量 クミン …… 適量 塩 …… 小さじ1杯 ひよこ豆のゆで汁 …… 適量 【飾り用】 パプリカ …… 適量 エキストラヴァージンオリーブオイル …… 大さじ2杯 【作り方】 1,ひよこ豆は水につけて一晩置く。 2.ひよこ豆をたっぷりの水で、柔らかくなるまで茹でる。 3.つぶしたニンニク、ひよこ豆、白ごまペースト、オリーブオイルを合わせ、ブレンダーまたはフードプロセッサーでクリーム状にする。水分が足りない場合は、ひよこ豆のゆで汁を入れて調整する。 4.レモン汁、黒胡椒、クミンを加え、味見をしながら塩で味を整える。 5.出来上がりに、パプリカをふり、オリーブオイルを回しかける。
『現代フラメンコの女王』エバ・ジェルバブエナの新作来日公演! NHK大河ドラマ「西郷どん」のOPテーマを歌う、奄美民謡歌手・里アンナと共に、日本・スペインに伝わる物語を舞う! 日時:2019/3/22(金)~3/24(日)東京国際フォーラム 2019/3/26(火)森ノ宮ピロティホール 【出演】 舞踊:エバ・ジェルバブエナ、ゲストシンガー:里アンナ ギター:パコ・ハラーナ 歌:アルフレード・テハーダ/ミゲル・オルテガ ドラム:アントニオ・コロネル 太鼓:前田剛史 パーカッション:ラファエル・エレディア 舞踊:フェルナンド・ヒメネス 「Cuentos de Azúcar ~砂糖のものがたり~」は、2018年夏に初演となった、エバ・ジェルバブエナの最新作。 幼いころ、グラナダの砂糖工場の近くで夏休みを過ごした経験のあるエバは、かつて黒糖プランテーションだった歴史を持つ奄美と、グラナダの似たような伝承や、不思議な共通点に運命的ともいえるつながりを感じたという。奄美大島の雄大な景色を思い浮かばせる里の歌声に導かれるように、エバは時に激しく、時に繊細に舞い、海のような舞台セットの中で確かな技術を備えた情熱的なバイレで観る者の目を捉えて離さない。エバの作品には欠かせないパコ・ハラ-ナのギターや、アルフレード・テハーダのカンテがスペインの香り漂う花を添える。 今回の来日の為に作られた特別作品「Flamenco Cardinal ―フラメンコの粋」3月24日(日)<東京> 今回、エバが出会ったのが日本の奄美大島出身の民謡歌手、里アンナ。「彼女の唄を聞いた時、衝撃を受けて震えが走ったと同時に、なぜか懐かしさを覚えたの」と語るエバは、その土地の伝承や、空気を感じるために、現地奄美に赴き、自身の出身であるスペイン・グラナダ地方との共通点の多さに、偶然ではない運命的なつながりを感じたと言います。共通の言葉を話さないエバと里にとっては大きな挑戦でありながらも、二つの文化を無理に混ぜ合わせるのではなく、互いに投影し合って生じる反映を見つける唯一無二の作品を創り上げました。 今回、日本にゆかりのあるこの作品を、1年半ぶりとなる来日で披露致します。表現者として、互いに刺激し、尊敬しあう2人の出会いから生まれた稀有なコラボレーションは必見です。 <東京公演> ◆会場:東京国際フォーラム ホールC ◆公演日:2019年 3月22日(金)19:00開演「Cuentos de Azúcar ~砂糖のものがたり~」 3月23日(土)14:00開演「Cuentos de Azúcar ~砂糖のものがたり~」 3月24日(日)15:00開演「Flamenco Cardinal ―フラメンコの粋」 ◆入場料:SS席 12,000円(中央ブロック6列目以内保証)/S席 9,500円/A席 7,500円 【お問合せ】 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (全日 10:00 ~18:00) <大阪公演> ◆会場:森ノ宮ピロティホール ◆公演日:2019年 3月26日(火)14:00開演「Cuentos de Azúcar ~砂糖のものがたり~」 ◆入場料:S席 12,000円/A席 9,500円 【お問合せ】 キョードーインフォメーション 0570-200-888 (10:00 ~18:00) 詳細はHPにて!