東京・代々木公園にて11月21日~23日の日程で催された、毎年恒例のスペインフェス。 徹底した感染症対策が求められる昨今の厳しい環境下において、今年は入場料制で混雑を制限しつつ、消毒等の防疫設備導入に力を入れたイベント仕様が印象的でした。今年は諸事情によりカセタ出店を見送ったファルーカですが、イチ来場客として、フェスに参加しました! 心強い対策で、心置きなく飲食を堪能 訪れたのは、フェス最終日の23日。入場口にて、入場料1,000円を支払い、ワンドリンクチケットと携帯除菌剤50mlボトル、小包のオリーブオイルサンプルをいただき、そのまま除菌トンネルへ。除菌電解水(弱酸性次亜塩素酸水)が噴射されているトンネルを抜けると、身も心もクリーンになった気分。いよいよ、1年ぶりのフェスの世界へGo! お昼時だけに、休憩テントは大勢の人でにぎわっているものの、テーブルではソーシャルディスタンスを意識する来場者の気遣いが感じられ、また会場スタッフによるこまめな清掃により、安心して飲食を楽しめました! フラメンコ色強し!豪華な会場アトラクション お腹が満たされたあとは、ドリンク片手にメインステージ席ヘ。お目当てはもちろん、フラメンコ。最終日は14時15分~、15時15分~と2ステージ連続のライブが行われました。小林アントニオ氏ほか今後のフラメンコ界を担う若き実力派のライブに続き、三枝雄輔氏ほか現フラメンコ界をリードする人気アーティストのスペシャルライブ。これらを入場料のみで観れたのは超お得。快晴の空の下、久々に野外ライブを満喫いたしました!来年こそ、再び「ファルーカ」として参加できることを願いつつ・・・あらためまして、主催者様、関係者の皆様、フェスがご盛況のうちに終了されましたこと、お祝い申し上げます。お疲れ様でした!
Vol.59 電子ブック Vol.59 PDF 【特集1】今だから考えるこれからのフラメンコ 〈レッスン生編〉【特集2】新しいフラメンコの楽しみ方 〈動画配信、リモートレッスン〉【寄り道手帖】モンキーパッドマス、ラ・バリーカ、シルコ、エル チリンギート【旬モノ】バイラオーラ 久保田 晴菜【カフェフラメンコ】『フラメンコの木』を学ぶ【フラメンコの輪】バイラオーラ 鶴 幸子【つくってみた!】「カホンづくりに挑戦!」の巻【簡単レシピ】トマトのサラダ【España en Japón】ジェガンツ ド オロット【映画】シークレット・ヴォイス【CD CHECK】マリア・テレモト「LA HUELLA DE MI SENTIO」【レッスンで使われるスペイン語を覚えよう!】身体の部位【スペイン旅行のキ・ホ・ン】専門店【みんなで解決】衣装選びのノウハウ【エミリーちゃん】オーラを出そう!の巻◎ライブ情報◎Farruca’s Room◎プレゼント◎ファルーカセレクトショップ
レーベル:ソニー・ミュージックレーベルズ 製品タイトル:EL MAL QUERER アーティスト:ロザリア 品番:19075924282(輸入盤) 価格:オープンプライス Malamente. Cap.1: Augurio Que no salga la luna. Cap.2: Boda Pienso en tu mirá. Cap.3: Celos De aquí no sales. Cap.4: Disputa Reniego. Cap.5: Lamento Preso. Cap.6: Clausura Bagdad. Cap.7: Liturgia Dí mi nombre. Cap.8: Extasis Nana. Cap.9: Concepcion Maldición. Cap.10: Cordura A ningún hombre. Cap.11: Poder スペイン・カタルーニャ生まれのシンガーソングライターでアーバン・フラメンコの歌姫の異名を持つロサリア(ロザリア)。1993年生まれの27歳。地元スペインの伝統音楽であるフラメンコとエレクトロやR&Bなどの現代音楽を融合した音楽性が高く評価され、YouTubeの動画再生回数が公開から7カ月で10億回再生を達成し、2019年に女性歌手で最も再生された曲となるなど、今全世界で熱い注目を集めるユニークな新人がスペインから現れました。 日本時間1月27日に開催された第62回グラミー賞にて、最新アルバム『EL MAL QUERER』が”最優秀ラテン・ロック/アーバン・オルタナティヴ賞”を受賞! ●アルバム試聴・購入リンク: https://SonyMusicJapan.lnk.to/rosalia_elmalquererAW ●ミュージック・ビデオ https://youtu.be/Rht7rBHuXW8AQ
Las tiendas いつになったら心置きなく旅に行けるのだろう。旅に想いを馳せちょっぴりスペインのお店のことを。日本では便利さを求め、多種多様なものを扱っている店が多いがスペインの旧市街などにはまだ専門店が多く存在している。フラメンコに関しても、コルドベス、アバニコ、マントン、衣装など各々別に専門で扱っている。慣れないとハードルが高いかもしれないが、こちらの要望を聞いて店員さんが商品を何点か出してくれる。希望と違うものが提示されたら、説明すると根気よく応対してくれる。順番を待つお客さんに現在の日本のレジ圧のような空気はない。店員さんと会話して色々な情報を聞き出すことも楽しいひと時。 コロナ禍で多くの店が閉店したと聞き心痛い。なじみの店にはまだ商いをしていてほしいと願う。(OFC 磯野智子)
スペインでサラダといえば野菜だけが出てきて、テーブルで塩やオイル、酢などを好みでかけて食べるのが伝統的スタイル。レシピもドレッシングというものは少なく、レシピのコツには「ニンニクはできるだけ細かく切って、1箇所にかたよらないようにふりかけましょう!」「塩は遠く上からふりかける」なんてものも。このレシピは簡単ふりかけ式! ドレッシングと違い、口の中でいろんな味が混ざり合うのが楽しいです! 【材料】 トマト ‥‥‥ 2個 にんにく‥‥‥ 1/2片 あさつき(チャイブ)または玉ねぎのスライス‥‥‥ 適量 塩‥‥‥ 適量 ヴァージンオリーブオイル‥‥‥ 大さじ2 シェリービネガーまたは酢‥‥‥ お好みで 【作り方】 1.あさつきは1cmくらいの小口切りに。玉ねぎの場合は薄切りを水にさらし、さらに半分に切っておく。 2.にんにくは中心の芽をとってみじん切りに。トマトはヘタをくり抜き、8ミリくらいの厚さの輪切りにする。 3.トマトを皿の中心を囲むように丸く並べる。 4.にんにくとあさつき(または玉ねぎ)を散らし、塩をかけ、オリーブオイル、シェリービネガーをかけて出来上がり! ★POINT 簡単なトマトのサラダ、「輪切り」と「にんにく」が「スペインっぽい」ところだと思います! にんにくは、手よりも箸やフォークを使って散らすのがGOOD。 「シェリービネガー」は「ヘレスビネガー(ビナグレ デ ヘレス)」といい、シェリー酒から作られる酢です。 通販などで手に入りますが、ない場合はバルサミコ酢や、日本の酢にはちみつをプラスしても良いと思います。 塩はちょっと粒子の荒い旨味のある塩を使うと、やっぱり美味しいです!